「夢の中で」

夢の中で
深い愛が同じだけの悲しみをもって始まる
誰が知るだろう
呼び声に惹かれて
窓辺に佇んで聴き入っているのが
愛の足音か 悲しみのそれか

風に揺れる薔薇の葉の
素早く入れ替わる 光と影

やさしい夢の中 互いに入れ替わり
今日生まれるものが明日の死
どちらか一つを選ぶことなど出来ない

〈コーラス〉

 ――――――歌劇【ハルシュタット】より

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