詩人たちの酒場

場末の居酒屋のような、ちょっとした雑談ができるスレッドです。

新しく参加された方も、旧サイトから移住してこられた方も、ごゆるりとお過ごしください。

お酒は飲んでも飲まなくても自由ですよ。くれぐれも泥酔しませんように。

コメント

“詩人たちの酒場” への78件のフィードバック

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  1. 蛾兆ボルカ
    蛾兆ボルカ

    そう。その作品です。
    面白かったです。

    ところで、SNS人格みたいなものが、問題の側面として話題に上がる、ということは増えてるように思います。最近だと羽生結弦氏の結婚相手や親族までも侮辱するネット書き込みが、彼らが離婚を選択した理由の1つとして、本人から指摘されてますね。
    しかし、いったん【場】をインターネットに限らないで考えみると、詩作を含む創作一般には、【場】との関わりや相互影響はつきものみたいなものでもあり、場合によっては重要だったりもすると思います。

    古い話で、もはや想い出話めきますが、湾岸戦争のころ、機会詩論争と呼ばれる論争が日本ではありました。
    当時、反戦の意志により、湾岸戦争を作品の素材したり、湾岸戦争への意見を作品化した詩が多く見受けられたことや、「鳩よ!」という雑誌等で反戦詩特集が組まれたことを背景に、現代詩手帖で詩論を展開していた詩人かつ批評家の人が、それらを状況によって成立する「機会詩」として問題視し、現代詩はそうあってはならぬ、と強く否定したのです。
    この機会詩批判の影響は広く、他の詩誌、そして、僕の見たところではインターネットにまで及びました。
    機会詩否定に乗っかり、反戦詩や生活詩などを否定する論を、どこでも良く見かけたように思います。
    しかし、それに反対する論も起きました。あまり賛同はされませんでしたけど、当時、藤井貞和がその先鋒で、僕は強く共感していました。

    それから長い時がたちました。
    今は様々なズラシ方によって、機会詩と乱暴な一括りに呼ばれた反戦詩を含めて、状況や「場」に敏感な詩作が、結局は肯定されてるように僕は思います。機会詩批判も色濃く残りはしましたが。

    人は場に登場し、それぞれの語るべき何事かを語るのですから、僕は場に反応する詩も自然なことと思っています。
    すみません、話が長くなりました。

    しかし、・・・そうですね。
    ネット人格やSNS人格という、場からの過剰な影響とか、場への呑み込まれ方はあるのかも知れません。
    どんな場とも、距離の取り方は大事と思いますし。
    そんな面もあり、上述のような事もあるのではないでしょうか。

  2. 花緒
    花緒

    機会詩のお話、不勉強で全く知りませんでしたので、興味深く拝読しました。場というものに感応して書き進めるタイプと、そうでないタイプと、書き手によっても分かれるかもしれませんね。
    しかし、達観するならば、発表の場だけでなく、そのジャンルの現状や歴史、社会や世界といった、作品制作の背景に対する見方が、否応なく作品には反映されるでしょうから、発表を想定する場の性質に影響を受けないで書けるというのは、あまり想定しずらいのではないかとも思うところです。
    純粋に内発的に書けるような状態が真に想定しうるかも疑問に感じるところですしね。
    ビーレビューという場を、手さえあげれば誰でも運営につける、という、いい加減で、リベラルで、脆弱な体制にしてしまった、そのことの負の側面が実際的には非常に強いものになってしまっていることを思いますが、しかし、それくらいでないといけないという気もするのですね。
    作品のコメ欄は荒れないことを求めるが、運営は荒れ続けるのがビーレビューの宿命なのかなと。
    それを避けて、あとはディスコードでお願いします、をやり続けるようでは、現代詩フォーラムと何が違うのかわからない気がするのです。

  3. 蛾兆ボルカ
    蛾兆ボルカ

    ところで、こちらのBReview+について、私が投稿しづらさを感じる要因の1つについて、参加者の皆さんのご意見を聴いてみたいと思う事があるのですが、そういうこともしてよろしいのでしょうかね。

    この場合、fiorinaさんの言動を引き合いに出しても、出さなくても良いのですが、人は他人の気持ちを想像しにくく、自分の事となると変節したりするものです。
    なので、一般論や、他人がその人の作品を削除することの、自分にとっての影響や不都合はさておき、「自分の作品を自分で削除・編集できないこと」自体について、みなさんどうお想いなのでしょうか?

    私は個人的にはあのルールは不便に思い、いっそ廃止して欲しいと思ってます。皆さんも、不都合だけど、妥協して受け入れてるのですか?

    私の場合、旧ビーレビでもこちらの規約でも、「尤もな理由があれば削除に応じる」事になっていたので、不都合を受け入れてます。
    単なる記憶ですが、旧ビーレビでも、当初はたしか、そういう解釈(管理者にちゃんと話せば、作者の意向により削除してもらえる)で間違ってなかったと思うんですよね。

    それが三浦天下時代に、いつの間にか、法的争いに持ち込まないと削除に応じてもらえないような対応になりました。

    B+では、良くも悪くもFiorinaさんのアカウント削除に応じた事が前例となりますので、こちらでは作者都合による削除に応じて頂けるものと思ってます。正直、ムカッともしたけど、結果的に、良い面のほうが多いかな(笑)

    しかし未来には、管理者が変わるとか、何があるかわかりません。
    もし、今の旧サイトのような(削除に応じない旨、言明しちゃってます)人たちが管理するような事になれば、不便極まりないです。

    なので、私は投稿を躊躇する気持ちがあり、この立ち上げ期の今、それを少し意見交換したいです。

  4. B-REVIEW +
    B-REVIEW +

    管理者より、いずれは皆様にお伝えしておかなければならないであろうと考えていたことを、この機会に明らかにしておきます。

    まず、管理者の私が健在である以上は、本サイトの管理者権限を他の誰にも譲渡するつもりはありません。
    逆に言うとそれは、なんらかの事情により管理者にサーバーの契約更新が不可能になった場合、本サイトは契約切れのため閉鎖されてしまうということです。
    私にサーバーの契約更新が不可能になる懸念が増した場合に、本サイトの存続をユーザーの皆様から望まれるようであれば、私が信用に値すると判断した方(現在未定)に、本サイトを継続して適切に管理していくことを約束していただいた上で管理者権限を譲渡することを検討しています。
    もしも通告なく本サイトが閉鎖されることがあれば、大変申し訳ありませんが、管理者の身に不測の事態が生じたのだと察していただけたらと思います。

    以上のことから、蛾兆ボルカさんが懸念されているような、正当な理由あっての削除・編集の申し出に管理者が応じなくなるということは通常であれば起こり得ないと考えられます。

    かたつむりの足取りのようにゆっくりと更新している本サイトではありますが、皆様に末永く楽しんでいただけたらと願っております。

  5. 花緒
    花緒

    (甘いのがいいですね。ピニャコラーダで)

    面白いテーマですね。まずボルカさんのおっしゃることには大筋私は共感します。

    ファクトとしては、おそらく、三浦氏がどうというよりは、私が運営者だったころから、すなわちかなりの初期から削除には応じないというスタンスだったような記憶です。

    当初は場のコンセプトを守るために、運営は批判も厭わず頑張る、みたいな倫理性があったはずですが、その後、場を引き継いでくださる方々のうちの一部が、場のルールやコンセプトを自分たちはいくらでも変節させる権利があるのだと実質的に主張するようになってしまった。挙げ句の果てには真逆のことを平気でやる、反対者への誹謗中傷まで確信犯的にやる、自分たちにはそういう独裁権があると平気で主張する人たちも出てきてしまった。
    投稿時と状況が全然変わったのだから、それなら作品を引き下げたい、という人が出てくるのも当然です。

    残念だけれど、ネット詩のサイトコンセプトの連続性は「決して守られない」が前例としてつくられてしまった。だから、システム上負荷を伴わないなら、投稿者が自由に編集、削除できるような仕組みでないと、もはや安心して使えない状態であることは否めないですね。

    とはいえ、そうした状態に対するプロテストとして作られたこの場において、それをどこまで求めるべきか、私にはよくわかりません。私としてはポジションを取る立場でもないと思いますし、その意味で、こうすべし、ああすべしという話は致しません。ボルカさんのおっしゃっていることもわかるし、「匿名の意思」として機能する中のバーテンダーさんの考えも尊重したいところです。

    私はよほどのことがないと、基本、ああしろこうしろを言うタイプではないのです。皆さんどう思っているかはアレですが…

  6. 花緒
    花緒

    追記します。「匿名の意思」としての私を信頼せよ、というバーテンダー氏の主張はとても面白く感じますよ。もはやここは投稿数やコメントの多寡で価値を図るべきばではないだろうと思いますから、どういう価値を標榜するか、という観点から検討した場合、甲乙つけ難いですね。もう一杯、注文したい気分です。

  7. 花緒
    花緒

    (ちょっと酔いが回るのが早いのかもだから今日はこれでやめます)

    補足。バーテンダー氏は匿名の意思としての私を信頼してね、とまではっきり表意しているわけではないけれど、私にはそういうことを言われているように感じられる。名前を名乗らない人の方が、顔出ししているどこぞの運営者よりよほど信頼に値するし、意思や人間を感じる。ビーレビューとしての意思が宿っているように思えてならない。

  8. 蛾兆ボルカ
    蛾兆ボルカ

    実に面白いですね。
    管理者さんのコメント内容、僕としては、まったく予想してなかった展開です。
    でも、そう言われてみると、なんだかそれで良いような気がしてくるという。なんでだ?と自問自答したくなるような、不思議な気持ちです。

    花緒さん同様、僕も、管理者さんが誰なのか知らないのですけど。

    僕は少し考えてみます。

  9. 蛾兆ボルカ
    蛾兆ボルカ

    花緒さんが、おっしゃって下さってますけど、
    「残念だけれど、ネット詩のサイトコンセプトの連続性は「決して守られない」が前例としてつくられてしまった。だから、システム上負荷を伴わないなら、投稿者が自由に編集、削除できるような仕組みでないと、もはや安心して使えない状態であることは否めないですね。」

    という事は、好悪や価値判断以前に、事実として踏まえるしかない。と、僕は思っていたのですが、信じて任せちゃえば、そりゃあ確かに。
    そして、そうできそうな気もしないではないところが、とても不思議ですね。

    しかし、それなら後のために、もう少し対話を遺す必要もありそうに思います。

    僕は作者が自作を削除や変更できない事を不便に思います。詩を書くうえでのメリットはなく、デメリットは多々あります。その事を述べました。
    管理者さんがよい管理をしてくださっても、自己都合によって、今後、削除依頼をしなければならない場面も多々想定されます。
    僕はふとした思いつきでリライトしてり、即興要素を入れて朗読したことを反映したりして、日常的に推敲するので、このバージョンを残したくない、みたいなことはいつでもありますから。
    誤字や間違いも多いですしね。

    他の詩作者の方は、そもそも不都合は感じないのでしょうか?
    感じないなら感じないで、理解できますけど。

    それと、匿名の管理者さんの死、(物理的な肉体の死と、理念の引き継ぎが不可能である事が同時に起きる場合)は、サイト消滅するとのご説明ですが、それは遺言などに遺されると理解してよいのでしょうか?

    また、「尤もな理由」は、作者の主張としてなら(他の人との意見の対立はあるにしても)、著作者は自分なりには常に持っているとも主張できます。それが著作権ですから。
    管理者さんは、それをご理解の上で、上記の事を仰ってるのでしょうか?

  10. B-REVIEW +
    B-REVIEW +

    蛾兆ボルカさんへ

    遺言というと気が早いものの、私にもし万が一のことがあれば、遺される方々にはできる限り伝達をしておきたいと考えております。

    削除依頼については、投稿者本人だけを想定しているわけではありません。投稿者本人以外の方であっても、当該投稿にたとえば名誉毀損や本来の著作者の権利を侵害する内容が含まれている場合、削除依頼をすることができます。ただ、投稿者本人以外の方が単に気に入らないからなどといって他の投稿者の作品を削除依頼するのは、正当な理由があるとは認められません。

  11. B-REVIEW +
    B-REVIEW +

    管理者としては、やはり多少なりとも緊張感をもって投稿してほしいという想いがあります。自作の詩をネット上に公開するだけなら、個人のブログでも可能なわけですし。本サイトに作品を投稿する眼目は、他者から合評していただけることにあるかと思います。しかしながら、後から簡単に編集や削除をされてしまえば、折角の合評も水の泡になってしまうおそれがあり、そのような状況下では真剣に合評しようというモチベーションが生まれにくくなってしまうのではないかと懸念しています。

    とはいえ、強く要望されるようでしたら、投稿者自身による編集・削除機能を、試験的に導入してみてもいいのではないかと思っています。

  12. 蛾兆ボルカ
    蛾兆ボルカ

    管理者さん

    亡くなった場合についてのこと、真剣に答えてくださり、ありがとうございます。
    ここで述べてくださったことで、そうした場合についての管理者のお考えは、理解を共有するところとなりましたから、その場合はそのとおりになると思います。十分です。
    ありがとうございます。

    批評や感想のことや、批評を書くひとについては、私は少しみなさんとは違う感覚なのだろうと思っています。
    一端を言葉にしてみますね。
    私はカウリン・タウミという詩人(日本人です)の詩集が好きで、でも入手できないのでコピーを持ってました。
    今も入手できないかどうかわかりませんが、数十年前となる当時はそうだったのですけど、私はいくつかの場所で、彼の作品について書いたと思います。
    それが無意味だったとは私は思わないです。
    読者がアクセスできない作品はたくさんあります。しかし、アクセスできなくなることによって、批評の価値が変わるとは私は思いません。
    作品はいったん書かれ、批評する人が読んだのなら、その後にそれを他の読者が読めようが読めまいが、批評する人にとってのその作品は変わらないと思います。
    亡くなった人が、居なかったことにはならないのと同じなのでは、と思います。

    ただ、それは私の身勝手な一人の思いや感覚です。このことについて、「他人の気持ちは理解できてない事が多い」ということを、私は真面目に考慮します。
    なので、作品を削除されるのは批評にとってダメージだと考える人を、理解はしてなくても尊重はすべきと思ってます。

    それと、合評の振興に関連してですが、作者へのアドバイスの気持ちを多少なりとも含めて批評した場合、そののちに作者が作品を修正するのは、むしろ想定内なのでは、と思います。
    実際、私もネット以外では継続的に合評に参加してきましたが、自分も、他の参加者も、合評を活かして作品を改稿するのは、よく経験してます。

    今、2つのこと、批評がアーカイブを必要とすると考える場合のことと、合評と作品の修正のことについて、自分の考えや感じ方を申しました。
    ですが、管理者さんがおっしゃる点については、逆に(と言ってたぶん間違ってないです)共感します。

    作品を出しといてすぐに書き換えたり、消したりされると、読む方は興ざめですよ。
    でもそういう事をする人は、考えの足りない人なのでは、と思います。
    そういう人のためとしては、参加者全員の削除・修正の原則禁止は、大きく縛りすぎなのでは、とも思わないではありません。

    もし、そういう人への対策を主にお考えならば、例えば、一定期間(3ヶ月とか1年とか)は削除・修正禁止などにするのは、いかがでしょうか?
    それはシステム上、難しいことなのでしょうか?

  13. 花緒
    花緒

    (ひれ酒とかあります?)

    楽しい会話ですね。ビーレビューマニアだけが楽しめる会話な感じ。
    ゆるゆるやりたいですね。即座に互いにレスを付け合う必要もないと思いますし。互いに負担が生じない範囲で楽しくやれるといいですね。

    利便性だけ考えればボルカさんの意見に共感します。
    私も追って推敲したりしたくなるタイプなので、特に。
    恥ずかしながら、誤脱も多いですから、直したくなる作品やコメントは多数あります。

    他方で、一度、提出した文章は、出版した書籍の文を推敲できないのと同様、推敲されるべきでないというのは、それはそれで一つの考え方であり、初期ビーレビューが提示していたものでもありますよね。

    利便性vs考え方、という構造だから、ディベートとしてはうまく噛み合うことはない様相を呈していますね。こういう噛み合わない構造の中で、どちらかの意見が採用されていく、それを納得していく、という場合、それはどちらかが論破しただとか、多数決だとか、そういう話とは違っていて、対話の履歴の中で、より重要な高次の価値ってこれだよな、みたいなことをなんとなく皆が感じ会えた時なのではないかなと思うのですよね。

    そう考えた時、履歴をきちんと追えるようにするためにも修正はだめだよ、というバーテンダー氏の考え方にも一理あるなと感じるのです。

    こういう噛み合わない構造の議論の中でも、この場が楽しくなることはあっても荒れることはないであろうと感じられるのは、より高次なビーレビュー的価値、をこの場の皆がなんとなく共有できているからなのではないかと思うのです。

    そして、その価値を標榜しているのが匿名の意思なのは面白いと感じるのですよ。

    利便性だけいれば、どうみてもボルカさんが正しいし共感以外はない、そして同時に、どこぞの運営者が振り回していたような、参加者の利便性を重視すべき、だからここでは議論しないでディスコードで、みたいなことが何より尊重されて然るべき場ではないことも思い出されるのです。

  14. 花緒
    花緒

    (あかん、今晩も酔いが早いからやめます)

    追記。バーテンダー氏は、履歴をきちんと追えるようにするためにも修正はだめだよ、なんて表意はしていないんですよね。ただ、そういうふうに私的には解釈しちゃうところがありますね。

    歴史というか、履歴をきちんと追えるようにっていう感受性は私は支持したいところありますね。そして利便性の観点も私はボルかさんに共感していますよ。

  15. 吉岡繁樹
    吉岡繁樹

    こんばんわ。お久しぶりです。
    終電逃したので、ネットカフェで仮眠するまでの間、立ち寄らせてもらいました。ここは終日開いてるからすごい。
    ホットワインと、ミックスナッツで。

    いちど発表したものを削除したり訂正するなんて、僕みたいな昭和生まれの人間からしたら、表現者として失格だと思うけど、それは所詮、昭和生まれの人間の感覚かもしれないですね。

    賢治の詩集持ってるけど、同じ作品の、口語体のと文語体のと、2つのバージョンが、離れたとこに載ってる。
    まど・みちおの『山羊さん郵便』(読まずに食べるやつです)も、古いバージョンはある。

    だから、推敲改稿は当たり前に、アリです。
    かなりの時間をおいてから、改稿したやつをまた新たに投稿して、どっちがいいか読み手のみなさんに聞いてみる、ぐらいの心の余裕があってもいいのかな、と思いますけど、どうですかね。

    いい感じに酔った。
    ごちそうさま。

  16. 蛾兆ボルカ
    蛾兆ボルカ

    こんばんは。
    今日も来ちゃいましたよ、すみませんね。

    またカクテルを下さい。
    マティーニを。

    まず、ここには居ない三浦さんにお詫びを。
    花緒さんが仰るのだから、ビーレビはかなり前から(もしかすると最初から?)、殆どの場合に自作品の削除の要望を断って来たのでしょう。

    今日も1つ思いつきを持って来たのですが、例えばタグで作者が表明するというのはどうでしょう。
    僕はこの自作品を削除する権利を他人に渡さないよ、という人は、「推敲中」とか何とか、あまり角が立たないタグを付ける。
    または、自分は削除しません、という人は「この作品は削除しません」という事を、短く表明する何かのタグを付ける。
    どっちか1つだけで機能すると思いますが。

    削除するという事の宇宙への影響という、思想みたいなことでは、僕は削除しても作品は消滅しないと思ってます。読者は読めないですけどね。それはアクセスできないだけで、その作品があったとか、ある個人がそれを読んだという事実は変わらない。
    それが僕の考えで、もちろん、それはあまり多数の人が共感しない考えかもしれません。
    むしろ、僕自身も、それがあまり普及してない考えだと思うからこそ、語りたくなるんですけどね。

    吉岡さん、お考えありがとう。
    そういう考え方もありますよね。

  17. B-REVIEW +
    B-REVIEW +

    蛾兆ボルカさんへ

    作品を投稿してから一定期間経過後に投稿者本人が自ら編集・削除できるようになる自動的な仕組みは、管理者のスキル不足のため、現状では実装することができません。申し訳ありません。

    ユーザーが本人の投稿した作品を自ら編集・削除できる機能そのものは技術的には実装可能です。

  18. 蛾兆ボルカ
    蛾兆ボルカ

    管理者さん、ご検討ありがとうございます。

    僕はちょっと呑み過ぎたようです。
    どうもありがとうございました。

    期限設定による削除解禁はできないこと。しかしシステム的には、自分で削除や編集ができるように設定可能なこと。
    その2つ、理解しました。

    ではここらへんでこの話は、いったん終了しましょう。この話には性急に答えを出さず、いったん置くほうがよいような気がしますから。

  19. 蛾兆ボルカ
    蛾兆ボルカ

    最後に、自分の考え方をまとめときますね。

    吉岡さんのお考えも良くわかります。他にも異なる理由から、「自作品を削除しない」考えの人は多々おられると思います。
    でもそれは自分が実行すれば良いことだったり、他者に薦めたりすることであって、他者に強制することではないですよね。

    僕は作者が自分の作品を、その人の意思に反して他人がネットに掲載するのは、倫理的に悪いこだと思いますし、違法であるとも思っています。なので作者が削除したいなら削除する権利を認めるべきだと思ってます。
    自作品を削除しないというひとは、自分がそうすれば良いし、削除する人を批判したり、削除しないことを推薦すれば良いことで、他者にそれを強制するメリットがないのなら、ルールからは外して欲しいです。

    でも試行とかはしないほうが良いです。
    試行してしまうと、後後まで混乱すると思います。あの時は削除オッケーだったから参加した、とかなっちゃう。

    なので、他にもし、僕と同じように、自作品を削除できるようにルールやシステムを変えて欲しい人が多々現れるようだったら、その時、考慮して下さい。

  20. /e
    薔薇*

    みなさん、こんにちは。

    詩と音楽と朗読のコラボについてどなたかが否定的なご意見を書いておられました。(→breviewフォーラム)
    正座して書かれたかのような真摯で端正な文章に、その方の石村さんの詩を大切に思う気持ちが逆説のように溢れ、文学を読むことについても深く教えられました。その方がしたように音だけを消してみたり、耳だけで聞いてみたりを私もやってみました。そして共感と同時に残念な思いが残りました。

    私は歩くとき音楽はもちろん、小説も気に入った翻訳詩も下手な自分の朗読で聞いています。たまに難しい評論なども繰り返し聞いていると理解の端緒が不意に訪れたりします。考えながら目で追う読書は非常に疲れるのですが、思考を強いて禁じ狭い自室でまず録音に専念、後に歩きながら考えるともなく考え聞くと疲労がなく、それが作品とのいわば最初のふれあいでした。

    先日北陸の雨晴海岸から氷見市まで1時間半歩いたのですが、どこまでも広がる海と陽光それらとのコラボは、印あかりさんの室内で聴くと少し重く感じた声が自然の大きさに負けない力を持っていました。

    また昨年来あべよしみさんという朗読の名手と出会い、山本周五郎の「おしゃべり物語」「思い違い物語」を睡眠時交互に聴いて長年の不眠症が嘘のようになくなりました。毎日聴いてるので前半は殆ど憶えてしまいましたが、朗読と思えない登場人物の臨在感にただもう毎夜その主人公に会いたくていそいそと眠りにつくという有様です。
    好きな小説に限っては断然黙読派!だったのですが――――
    言葉は目のものか耳のものかと素朴に考えたりします。

  21. B-REVIEW +
    B-REVIEW +

    皆様へ

    このたび、投稿後の作品を作者自ら編集・削除できる機能を実装いたしました。

    これまでは、原則として作者側では投稿後の作品の編集・削除はできず、管理者に申請する仕様としていました。投稿した作品を後から簡単に編集や削除できてしまえば、編集後の作品内容と既に付けられたコメントとの間で不一致が生じるおそれがありますし、作品が削除されてしまえば付けられたコメントも消えてしまいますから、合評が意味をなさなくなってしまうのではないかと懸念していましたから。

    しかし逆の見方をするなら、いただいた合評を尊重する気持ちが作者側にあれば、投稿作品の本旨が覆されるような編集や削除は、安易に行われることはないはずだと考えられます。であれば、参加者の良心に委ねてみたいと思い直しました。

    投稿後の作品を作者自ら編集・削除できる機能について、まず要望があり、アンケートを取ってみたところ肯定派が多数であったことも、実装への後押しとなりました。皆様に本サイトを快適にご利用していただけるよう願っております。

  22. 花緒
    花緒

    バーテンダーさん、お疲れ様です。
    年末年始でのんびりした時間で一本くらい久々に投稿してみますね。

  23. 沙一
    沙一

    (ブランデーを味わいながら)

    旧ビーレビでは大変お世話になりました。
    隠遁するつもりでしたが、この新しい場に私も参加してみることにしました。皆様の投稿も楽しみにしていますね。

    今日は冬至ですね。衰えていた太陽が、この日を境に勢いを取り戻していく。一陽来復という言葉が私は好きです。

  24. 蛾兆ボルカ
    蛾兆ボルカ

    こんにちは!
    僕は日が落ちるころから数人の詩人と忘年会なのですが、こちらでは………、今日はビールを頂こうかな。ベルギーあたりの瓶内発酵ビールをください。色はなるべく赤いやつがいいです。

    管理者さん、作者が可能な削除・編集機能のご検討と機能実装、ありがとうございます。
    その設置されていなかった意図について、あらためてよく承知しました。
    その機能を、合評をないがしろにするように使用することは、サイト趣旨と反しますので、控えるべきですよね。

    私が今夜会う方々も、月々に合評会をやってる仲間です。私も合評は貴重なものだと思って、大事にしてますし、実際、良いものですよね。

    今日はいつもの各々自分の作品ではなく、自分が日々読んでいた中で、推薦したい作品を持ち寄る朗読会兼・焼き鳥を食べる会です。
    お口にお仕事してもらう一夜になりそうです。

  25. 蛾兆ボルカ
    蛾兆ボルカ

    お、沙一さんではありませんか!
    あちらでは、大変お世話になりました。
    こちらで新作を拝見できるのを嬉しく思います。

    こちらでも、よろしくお願いします

  26. 花緒
    花緒

    (あちらの沙一さんって方にカルバドスでも出していただけないですかね。ツケは花緒に回すかたちで大丈夫です)

  27. それいけ!まちか2世
    それいけ!まちか2世

    初めまして、よろしくお願いします。

  28. /e
    薔薇*

    沙一さん、こんにちは。
    「アテネ散策」にコメントありがとうございます。
    都合により作品削除しましたので
    こちらにレスをします。

    「こんにちは。
    観光名所の表面しか映さない旅行番組などよりも、
    こうした個人の旅行記のほうが実感が宿っていておもしろいし、
    現地に興味をそそられます。
    他の土地も楽しみにしていますね。」(沙一さんコメント)

    お気遣いいただいて感謝です。

    でも詩のサイトはやはりテキスト中心の静謐さが
    たいせつですね。投稿後それを感じていました。

    旧bのコメント欄でやりとりして
    「詩でなくちゃ、だめなんだ」
    という室町さんに
    そして若い日の自分に
    強く共感したことを忘れていました。

    観ることが好きなので
    つい画像に走ってしまいましたが
    総合雑誌ではないのですから・・・。

    あらためて、

    他と取り替えのきかない
    詩(言葉)でなくてはならないもの。

    それを皆さんと一緒に追求できたらと思います。

    (投稿作をいくつか削除修正させていただきますね。)

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